未婚率の上昇が進む中、50代独身男性から新聞の人生相談コーナーに相談が寄せられた。女性とのお付き合いもなく、あらゆる手段で相手探しをしてきたが、出会いがなく孤独感に陥っているという。しかし、哲学者の鷲田清一さんが「見たくないモノを見る場所に行くな」と的確なアドバイスを送る。独りでも楽しく歩み、出会いはその延長線上にあると言う。男性にとって必要な言葉だった。