ものまねタレントのコロッケさんが、東京・新小岩に自らプロデュースしたコロッケの専門店「コロッケのころっ家」のオープンイベントを行いました。以前から「コロッケ店を出しませんか？」という話はあったそうですが、コロッケさんはものまね芸に専念したいという理由で断ってきたそうです。しかし、実は過去にもコロッケ店を出店したことがあり、浅草に「滝川コロッケ本舗」という店を経営していたそうです。しかし、その店は場所がわかりにくく、運営もすべて社長に任せっきりで、コロッケさん自身はあまり関与していなかったようです。そして、今回は40年来の親交がある人物と新会社「株式会社コロッケエンターテイメントフーズ」を設立し、新小岩に1号店をオープンしました。この店はテイクアウト専門で、初期費用や固定費を抑えられるように考えられています。コロッケさん自らが監修した「特製和牛ビーフコロッケ」や「新小岩コロッケ」などの商品もあります。コロッケさんは地域との結びつきが強い商店街に出店したいと考え、新小岩を選んだそうです。コロッケさんは「これまでの失敗から学び、反省を生かしています」と話しています。また、なぜ今回出店することになったのかという質問には、「正直、仕事が減りました」と冗談ぽく答えていました。現在も給料制のコロッケさんは、この店が繁盛すれば社長クラスになれるかもしれないと期待しています